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坂上 勝基
神戸大学 大学院国際協力研究科 准教授
私の研究室では国際教育開発分野で、理論をベースとした質の高い実証研究を行う確かな分析スキル、そして政策立案に資する研究成果を英語で発信するスキルの習得を目指します。 また、国際的に通用する本分野の専門家となるためには、開発途上国のフィールドに自ら足を運んで調査を行うこと、専門性とともに国際協力の現場で必要となる実践力を鍛えることが欠かせないと考えています。 私自身の経験も踏まえ、国際機関のインターンシップなどを通じ、大学院時代から積極的に海外での実務経験を積むことを奨励しサポートします。
研究課題
開発途上国の教育開発の問題とそれに取り組む政策等の効果について、主に教育経済学の理論や分析手法を用いた実証研究を行っています。 アフリカ、アジアの様々な国を対象としてきましたが、東アフリカのウガンダをフィールドとした研究は修士時代のインターンで訪れて以来、継続して行ってきました。 教育格差生成メカニズムや教育成果の決定要因の分析にくわえ、難民流入が受入国の教育システムに与える影響、教育と労働市場の関係の検討が、主に取り組んでいる研究課題です。
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